The world is a Stage

好きなものと観劇感想あれこれ

「レ・ミゼラブル」感想

2021年も下半期に突入しましたね!いかがお過ごしでしょうか!

私はというと、
6月〜7月はステアラと帝劇(刀ステ无伝とレミゼ)を反復横跳びしていて情緒がめちゃくちゃになっていましたが笑、
仕事のストレスは解消できたのでオールオッケーです。笑

今期のレミゼは3回観劇し、早々にMy千秋楽を迎えたので感想をまとめておきます。

youtu.be


全体的な感想

2年ぶりにレミゼを見て思ったことは、
こんなにわかりやすかったっけ!?! と、
超高速!忙しい人向けのレミゼだな でした…笑

1つ目については、自分の観劇スキルが上がったからかもしれないですが
登場人物が自己紹介してくれたり、状況がわかるような台詞が要所要所にあったり、わかりやすかった。
レミゼ=難しいイメージだったので自分でも意外。

2つ目は、観劇に向けて原作の解説本を予習として読んでいたので、ミュージカル版はうまくまとめられていることがよ〜くわかりました! 
例えば、ジャンバルジャンが少年の落とした小銭を踏んづけて意図せず盗んでしまうエピソードなんか、
ミュージカルだと「ムッシュ!」という台詞&バルジャンのリアクション数秒のシーンなので原作本を読んでいなかったら確実に見逃してしまうな…と思ったり。
観劇中に「進研ゼミでやったところだ!」状態になることが多々あり楽しかったです!笑

各キャスト感想

特に印象に残っている方々の感想です。

上原理生さん
理生さんのジャベール、めっちゃくちゃ好きです!!!!!
市長=バルジャンって判った時ににやって笑うところとか、執着・執念深さが堪らんです…。
バルジャンと向き合うシーンに少年漫画みを感じました…。
「Stars」は、歌声はもちろん照明・セットの美しさに毎回見惚れてました。
その後にガブに「何様気取り」と一蹴されるところまで含めて大好きなシーンに。
One Day Moreで跪いて十字を切る姿も美しすぎました。ブロマイド出してくれ!!!

濱田めぐみさん
転落していく様がリアル。なんと言うか、全てに現実味がある感じ。
最期は原作通り目を開いたまま…で超辛かったですね…。

内藤大希さん
ずっと見たかった内藤さんのマリウス!!
キラッキラしてて王子様感がある、そしてかわいい!
いろはコゼットとのペアは少女漫画全開でペアで可愛かった〜〜!!!
カフェソングが圧巻。みりマリのカフェソングを聞いてカフェソングが好きになりました。
負のオーラが凄すぎて、直後のコゼットとのシーンは「マリウス大丈夫?コゼットに漬け込まれてない?」と
若干心配になりました。笑

小野田龍之介さん
ストーリーどうこうは置いておいて、本当に楽しそうにアンジョやってんな!と思いました
歌がうますぎてもはや簡単な曲に聞こえてくる不思議。
ガブローシュが死んでからズタズタになっていく様が見ていて辛い…
グランテールとは仲良さそう。

相葉裕樹さん
ばっちをちゃんと見るのは新テニミュぶり2回目。(推しとダブルキャストで配役されがち)
若さと自信に溢れた美しいアンジョでした。学生たちの間でファンクラブができてそう。
小野田アンジョはプロの革命家っぽいんだけど笑、ばっちアンジョはカリスマ学生でした。
グランテールとは喧嘩してるの!?ってくらいバッチバチでびっくりした。

→内藤マリ・相葉アンジョ
このお二人のペアはニコイチというか、シンメ感があって超よかったです!
同期ペアだからかな!?次回もこのペアで見たいな。

唯月ふうかさん
ふうかエポ、どタイプです…!
マリウスに向ける「何くれる?」がかわいすぎて一発で好きになっちゃいました。
本の投げ方は容赦なくって笑っちゃいました。
超前方席に入れた回があって、♪コゼット思い出す…のエポを最前で見れたのですが、
美…すぎて心の中でサイリウム降りました(??)この距離だとマイク通さない声も聞こえるのね、という学び。

あとはキャストというかキャラですが
モンパルナスがシンプルに狂ってて怖!と思いましたw
強盗団がジャベールに尋問されている時、一人だけ上手に隠れて(壁に張り付いて?笑)るし、
その後仲間に「見てないで助けろよ!」と言われた時も背中から蹴る&笑いながら走り去っていく姿に狂気を感じました笑
マイクオフだったので、こういうやりとりが聞けるのは前方席の特権ですね。楽しかった。


次にレミゼを観るときには、明るいオペラグラスを用意しておこうと思います。
各都市公演も、無事にまわり切れますように…!!!


最後に観劇日のキャストボード