The world is a Stage

好きなものと観劇感想あれこれ

「SMOKE」感想その2(雑感)

ミュージカルSMOKEのMy千秋楽を迎えました!

元々現地で3回観る予定だったのですが、配信1回・現地1回のチケットを買い足してしまいました笑
せっかくなので、各回の感想を雑感として残しておこうと思います。

初見の感想はこちら

nagichanblog.com

youtu.be

伊藤超・内海海・井手口紅(9/4)

・伊藤さんの超は色気が凄まじい…。♫秘密は秘密のまま…のところで目を細めていて、その表情にやられました。
・伊藤超は4人の中で一番自我を確立しているように感じた。海にあまり依存してなさそう。
・覚醒後の海は瞳孔かっぴらいてた。
・逆に、紅を捨てたときはスコーンと感情が抜け落ちた「無」な顔でゾッとした。
・井手口紅と内海海は割と同い年感が強いというか、恋愛成分が多めで良かった!!
 (他の方の紅は母性だったり姉感が強いように感じた)
・翼の♫私はただの芸術家〜で海がコートの襟をつかむ仕草をするのがめちゃくちゃ好き。

東山超・内海海・池田紅(9/11)

・この回はゆっこさんの紅が本当にすごくて…ほぼほぼ叫ぶみたいに怒ってて物凄いパワーでした!
 怒り成分多め!喜"怒"哀楽の"怒"に振り切れていた。好き。
 超と紅の喧嘩の場面では、パネルにぶつかるんじゃないかって位の勢いで飛ばされてくるのでびびってました!笑
・東山さんの超は厳しい…!自分に対しても海に対しても厳しそうだし、かなり苦しそう…。
・常に苦しそうな顔か不敵な笑みを浮かべてました。海のことを支配・庇護してるような感じ。
・本日の覚醒後の内海海は、戸惑いながらガン飛ばす系。
・ヨードチンキの件、塗ったふりかと思っていたら本当に塗っていてびっくり!
 目の前で恋に落ちる推しを観て、ハチクロの真山の気持ちになれました…。笑(「人が恋に落ちる瞬間をはじめてみてしまった」)
・超が紅を撃ったあと、煙の中を丁度よく観れたんだけど、東山超格好良すぎて…。
 海→震えながら椅子の背を掴んでへたり込む
 超→スモークの中、まっすぐ銃を構えて少し笑う
翼の♫私はただの芸術家〜でコートの襟をつかむ仕草をする海を見た東山超が同じ仕草をしてて
 鏡合わせだ!!!と興奮しました

大山超・内海海・木村紅(配信)(9/12)

・唯一配信で観た回!九劇にいると興奮して記憶がぶっ飛びがちなので、冷静に見れてありがたかったです。
・木村紅めっちゃ好きでした〜〜!論理的に理詰めしてくるような紅…。
・わたしの親SMOKE(親スリルミーみたいに言うな)は大山超なんだけど、
 改めて大山超を観たらちょっとサイコっぽくて"超越した存在として存在しようとしてる"印象。

山田超・内海海・木村紅(9/20)

観劇した中で一番猛スピードで駆け抜けていった回でした。
 間が短い!台詞が矢継ぎ早!で物凄い疾走感…!!
・山田さんも木村さんも、歌声のスケールが九劇じゃないのよ…大劇場なのよ…!!好き…!笑
 響きまくっていて、音響こんなだったっけ!?と何度もなりました。
 あっきーは最初は九劇サイズだったのだけど、2人につられてどんどん大きくなっていき
 最終的には3人でドカーンと物凄い爆発を起こしてた。
 この熱量を九劇で体感できるのが嬉しいし贅沢よね。
・山田超は余裕ゼロで、海と共依存気味な印象。
 ・生っぽいというか素っぽく見える瞬間がたくさんあって好きでした…。
 ・足音が大きいからか、誘拐とか部屋に戻ってくるところが普通に怖かった。
・覚醒前の内海海が一段と可愛く見えた回。
 大好きな海と紅のデュエット♫愛しい人愛しいあなた は、姉と弟のように見えました。
 この曲は組み合わせによって見え方が全く違って、毎回楽しみだった〜!!
・覚醒後の内海海が素晴らしすぎた。「もう書けない!」も「もう死にたい!」も激情に駆られていて好きでした。
・♫SMOKE絶望 での姿が、レミゼのカフェソングのマリウスに重なって見えた。
 あっきーレミゼ出てほしいなあ…! マリウスでもアンジョでもどちらでも似合うと思う。
・♫翼 で海からありがとうと言われた超が、本当に驚いた顔をしつつも喜びが滲み出ていたのがかわいかった。
 ここでようやく救われたんだなあ…と思います。海も泣いていてぐっときた。

あっきーの千秋楽回は挨拶ありでした!
内容はもちろん、感無量な様子のあっきーの横顔が忘れられないし、
山田さん、木村さんが温かい目で見守っていたのが印象的でした。
この千秋楽を観れて本当に良かった〜!!

何回観ても記憶飛んじゃうし、理解しきれないところもまだまだあるけど、
本当に幸せな観劇体験でした〜楽しかった…!
またいつか再演でみれますように。