The world is a Stage

好きなものと観劇感想あれこれ

2021上半期+α 観劇まとめ


毎年年末に1年の観劇をまとめているのですが、今年は本数が多いので7月までの分を一旦まとめます。

去年のまとめ

otaku-me.hatenablog.com


舞台・ミュージカル

音楽劇 星の飛行士 @サンシャイン劇場 ×2
リーディングシアター 夜間飛行(下野・朴ペア) @サンシャイン劇場 
劇団四季  The Bridge 〜歌の架け橋〜 @四季劇場 秋
舞台 『刀剣乱舞』天伝 蒼空の兵 -大坂冬の陣- @IHIステージアラウンドシアター ×2 配信×1
ミュージカル マリーアントワネット @シアターオーブ
SOLO Performance ENGEKI 「HAPPY END」 @シアターサンモール
ミュージカル バーナム @東京芸術劇場プレイハウス ×2
ミュージカル アリージャンス〜忠誠〜 @東京国際フォーラムホールC
ミュージカル 『薄桜鬼 真改』相馬主計 篇 @日本青年館ホール
ミュージカル きみはいい人、チャーリー・ブラウン @シアタークリエ ×2
舞台 『刀剣乱舞』无伝 夕紅の士 -大坂夏の陣- @IHIステージアラウンドシアター ×5 配信×3
ミュージカル イン・ザ・ハイツ @赤坂ACTシアター
ミュージカル スリルミー(成河・福士ペア) @東京芸術劇場シアターウェスト
ミュージカル 17Again @東京建物 BrilliaHALL
ミュージカル レ・ミゼラブル @帝国劇場 ×3
ミュージカル ミュージカル『テニスの王子様』4thシーズン 青学vs不動峰 @Tokyo Domecity Hall
舞台 憂国のモリアーティ Case2 @新国立劇場 中ホール

<配信のみ>
リーディングシアター 夜間飛行(北村・染谷)/(櫻井・岡田)
ミュージカル『新テニスの王子様』The First Stage【東京凱旋公演】
宝塚 宙組公演 『アナスタシア』
舞台 錦田警部はどろぼうがお好き
ミュージカル スリルミー(松岡・山崎)/(田代・新納)

ショー・ライブ・イベント


Color of Theater「ROSSO」 @赤坂ACTシアター
ジーザス・クライスト=スーパースター in コンサート @シアターオーブ

<配信のみ>
古川雄大ファンイベントライブ
内海啓貴バースデーライブ
ミュージカル『刀剣乱舞』 五周年記念 壽 乱舞音曲祭
ヒプノシスマイク ≪2ndD.R.B≫ 1st Battle
THE IDOLM@STER SideM PRODUCER MEETING 
  WELCOME TO PLEASURE 315 G@RDEN!!! Day1、2
『井上芳雄 by MYSELF』スペシャルライブ配信 20th Anniversary Festival!
  ~急遽生配信!裏切らない芳雄4時間フェス~
アイドルマスター SideM ラジオ315プロNight! 315回記念公開録音
  ドラマチックミーティング!Vol.3 夜の部
あんさんぶるスターズ!!Starry Stage 4th 7月公演 Day1、2

勝手に!いろいろな賞

観てよかった大賞「アリージャンス」

観てよかったし、知れてよかった作品ナンバーワンです。
そして、なんの躊躇いもなくスタオベ出来た作品でもあります!むしろスタオベ早くしたい!と思った程!笑
恥ずかしながら、アリージャンスに触れるまでWW2中の日系アメリカ人の史実について知らなかったのですが、
ミュージカルだからこそ、感情に突き刺さるように、またある意味オブラートに包まれた状態で
触れることができたと思っています。
決して軽い題材ではないけれど、観劇後はポジティブになれるような作品でした!
(2幕はボロ泣きしたけど…笑)
ていうかこの題材をブロードウェイで上演できるっていうのが凄いと思います。。

キャストの方々も素晴らしくって…歌では特に海宝さんと濱めぐさん!
濱めぐさんの「高く」は劇場全体がぐわんぐわん揺さぶられるようなパワー!拍手が嵐のようでした。
演技ではおじいちゃん役のレジェンド!上條恒彦さんが印象に残っています。
「男の子は親の言うことに従う、でも男は違う。…」の台詞で、おじいちゃんの胸の内を勝手に想像して
泣いてしまいました…。
再演したら、ぜひぜひ沢山の人に観てほしい作品です。
大音さんの解説動画も面白かったのでぜひ!

youtu.be

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ドハマリしたで賞「舞台刀剣乱舞 无伝」「きみはいい人、チャーリー・ブラウン」

この2作品は個別で記事をアップしていますが、どちらも出会えてよかった作品です!!
YGCBは好きな舞台トップ3になったし、
无伝は気づいたら真田十勇士にハマっていて、チケットを増やしまくりました。
自分的には、无伝は刀ステの中でも話がすっきりしていて非常にわかりやすい・見やすい作品でした。
ステアラの装置も存分に味わうことができて楽しかったですね。

nagichanblog.com

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殿堂入り「ジーザス・クライスト=スーパースター in コンサート」

運良く復活公演を観れたのですが、あまりにも刺激的で楽しすぎて、気づいたら公演が終わってました
もうね…世界のミュージカルスターたちの歌がうまい!!!爆
「あれ?今ブロードウェイにいるんだっけ??」と錯覚するほど素敵。
ラミンの"Superstar"はノリノリで格好良すぎ、ユダのクソデカ感情に苦しくなったり、
マイケルの"Gethsemane"のシャウトに鳥肌がたち、
ロベールの"39Lashes"に噂通りノックアウトされました…。
日本人キャストもアンサンブルの皆様も本当に"強い"方しかいなくって耳が幸せでした…

"Hosanna"も"Superstar"も、劇中だと(ストーリー的に)とてもじゃないけどノれないけれど、
コンサートなので全力で愚かな民衆になりにいきました。
客としてノる=ステージ上のジーザスを追い詰める愚かな民衆の一部になってしまうという構図が
うまく出来てるな〜と思います。

また、今回U25チケットで入ったのですが、
1階真ん中のとってもいい席をいただいて(Twitterを見る限りだと1階の中〜後方が多かったみたいです)
大切にされている感を感じられてとっても嬉しかった〜!ありがとうBunkamuraさん。
私は今年でU25卒業ですが、これからのミュージカルファンを育てるためにも
引き続き若い客層は大切にしてもらえると嬉しいな〜。

youtu.be



下半期もガンガン観劇するぞー!

「レ・ミゼラブル」感想

2021年も下半期に突入しましたね!いかがお過ごしでしょうか!

私はというと、
6月〜7月はステアラと帝劇(刀ステ无伝とレミゼ)を反復横跳びしていて情緒がめちゃくちゃになっていましたが笑、
仕事のストレスは解消できたのでオールオッケーです。笑

今期のレミゼは3回観劇し、早々にMy千秋楽を迎えたので感想をまとめておきます。

youtu.be


全体的な感想

2年ぶりにレミゼを見て思ったことは、
こんなにわかりやすかったっけ!?! と、
超高速!忙しい人向けのレミゼだな でした…笑

1つ目については、自分の観劇スキルが上がったからかもしれないですが
登場人物が自己紹介してくれたり、状況がわかるような台詞が要所要所にあったり、わかりやすかった。
レミゼ=難しいイメージだったので自分でも意外。

2つ目は、観劇に向けて原作の解説本を予習として読んでいたので、ミュージカル版はうまくまとめられていることがよ〜くわかりました! 
例えば、ジャンバルジャンが少年の落とした小銭を踏んづけて意図せず盗んでしまうエピソードなんか、
ミュージカルだと「ムッシュ!」という台詞&バルジャンのリアクション数秒のシーンなので原作本を読んでいなかったら確実に見逃してしまうな…と思ったり。
観劇中に「進研ゼミでやったところだ!」状態になることが多々あり楽しかったです!笑

各キャスト感想

特に印象に残っている方々の感想です。

上原理生さん
理生さんのジャベール、めっちゃくちゃ好きです!!!!!
市長=バルジャンって判った時ににやって笑うところとか、執着・執念深さが堪らんです…。
バルジャンと向き合うシーンに少年漫画みを感じました…。
「Stars」は、歌声はもちろん照明・セットの美しさに毎回見惚れてました。
その後にガブに「何様気取り」と一蹴されるところまで含めて大好きなシーンに。
One Day Moreで跪いて十字を切る姿も美しすぎました。ブロマイド出してくれ!!!

濱田めぐみさん
転落していく様がリアル。なんと言うか、全てに現実味がある感じ。
最期は原作通り目を開いたまま…で超辛かったですね…。

内藤大希さん
ずっと見たかった内藤さんのマリウス!!
キラッキラしてて王子様感がある、そしてかわいい!
いろはコゼットとのペアは少女漫画全開でペアで可愛かった〜〜!!!
カフェソングが圧巻。みりマリのカフェソングを聞いてカフェソングが好きになりました。
負のオーラが凄すぎて、直後のコゼットとのシーンは「マリウス大丈夫?コゼットに漬け込まれてない?」と
若干心配になりました。笑

小野田龍之介さん
ストーリーどうこうは置いておいて、本当に楽しそうにアンジョやってんな!と思いました
歌がうますぎてもはや簡単な曲に聞こえてくる不思議。
ガブローシュが死んでからズタズタになっていく様が見ていて辛い…
グランテールとは仲良さそう。

相葉裕樹さん
ばっちをちゃんと見るのは新テニミュぶり2回目。(推しとダブルキャストで配役されがち)
若さと自信に溢れた美しいアンジョでした。学生たちの間でファンクラブができてそう。
小野田アンジョはプロの革命家っぽいんだけど笑、ばっちアンジョはカリスマ学生でした。
グランテールとは喧嘩してるの!?ってくらいバッチバチでびっくりした。

→内藤マリ・相葉アンジョ
このお二人のペアはニコイチというか、シンメ感があって超よかったです!
同期ペアだからかな!?次回もこのペアで見たいな。

唯月ふうかさん
ふうかエポ、どタイプです…!
マリウスに向ける「何くれる?」がかわいすぎて一発で好きになっちゃいました。
本の投げ方は容赦なくって笑っちゃいました。
超前方席に入れた回があって、♪コゼット思い出す…のエポを最前で見れたのですが、
美…すぎて心の中でサイリウム降りました(??)この距離だとマイク通さない声も聞こえるのね、という学び。

あとはキャストというかキャラですが
モンパルナスがシンプルに狂ってて怖!と思いましたw
強盗団がジャベールに尋問されている時、一人だけ上手に隠れて(壁に張り付いて?笑)るし、
その後仲間に「見てないで助けろよ!」と言われた時も背中から蹴る&笑いながら走り去っていく姿に狂気を感じました笑
マイクオフだったので、こういうやりとりが聞けるのは前方席の特権ですね。楽しかった。


次にレミゼを観るときには、明るいオペラグラスを用意しておこうと思います。
各都市公演も、無事にまわり切れますように…!!!


最後に観劇日のキャストボード

ステアラ 座席レポ

先日、刀ステ无伝の現地観劇納めをしてきました!

1月の天伝から何回かステアラに足を運びましたが
こんなにも座席ガチャな会場は他にないと実感。笑
今後のために座席レポを残しておこうと思います!何かの役に立てば幸いです。笑
前提として、ステアラは傾斜がかなり緩いため、
座席が良くても前列に座る人によっては全然見えないなんてこともあります…

※⓪番は刀ステではなく、2019年のウエストサイドストーリーで座ったので色を変えています
※①③番は天伝、他は无伝で座りました

0番エリア

まずは0番エリア!
こちらはウエストサイドストーリーで座った席ですが、舞台を見上げるような体勢。若干首が痛い。
近距離でまもちゃんを観て「宮野真守って本当にいるんだ…」と思った記憶が。笑
センターブロックだし、前列によっぽど座高の高い人が座らない限りは、全然問題なし!

1番エリア

続いて1番エリア!いわゆる「サイドシート」席です。
私が座ったのは一番下手(座席番号3〜4番)だったのですが、1番見辛い席でした!
とにかく舞台まで距離が遠いのと、前列のお客さんの頭で視界が遮られて舞台中央が見えない!
舞台中央が見えないということは、見せ場のシーンが全く見えないということなので
かなり辛いものがありました…。
ただ、刀ステの大回転殺陣シーンに関しては当たり席だったと思います!
舞台が間近に迫ってくるので迫力がありますし、
各キャラの捌け際まで見れるので最後まで小ネタを拾いたい人にはおすすめ。
遠心力は強め。

2番エリア

お次は2番エリア。中央ブロックやや下手寄りの席です。
こちらは可もなく不可もなく、普通に見れる席でした。
舞台の端までは少々距離がありますが、舞台中央まではほどほどの距離でした。
私はオペラグラスなしでも十分楽しめました!
遠心力は弱め。

3番エリア

続いて3番エリア!
こちらは間違いなく神席!!
全シーン、どんなフォーメーションでも見切れずにばっちり見えます。自分の視界がBlu-ray。マイクオフの台詞も聞こえる距離感。 
私は6列目でしたが、舞台上の役者さん達と目線の高さが同じでとにかく没入感が半端ない!!
殺陣のシーンなんかは特に凄くて、目の前に彼らが"存在"して目撃者になった気分になりました。
全回この席で観れたらいいのにな〜。
遠心力は弱め。

4番エリア

さあ、折り返して4番エリア!
こちらは1番エリアと同じく、「サイドシート」席です!
通路側の席に座ったからか、視界はそこまで悪くなかったです。
(ステアラは通路側に座れたら勝ちみたいなところがあるかもしれない笑)
ただ、スピーカーの位置が微妙なのか、回転する度に音の聞こえ方が変わるというなんとも言えない席!笑
大回転殺陣シーン的には、待機中のかわいい時間遡行群たちが見れるお得な席です!
遠心力はやや強め。

5番エリア

続いて5番エリア。上手ブロック通路側、やや後方の席です。
こちらは、前列のお客さんによってかなり見え方が左右される席かなと思います…
私の場合は1、2列前が空席だったので特にストレスなく見えましたが
人によっては視界が遮られる可能性もあるかと思います。
舞台までの距離感は、オペラグラスはあった方が良いけど、なくてもギリギリ表情は読み取れるかな…。
遠心力はやや強め。

6番エリア

さて、最後は6番エリア!
今回ステアラ最後列を引き当ててしまったのですが、最も"ステアラ"を体感できる席でした。
スクリーン全体を俯瞰で見られるのはかなり大きなポイントかと思います。前方の席では気付かなかった演出が多数ありました。
(前方の席だとどうしてもキャストのみを視界に入れがちでしたが、
最後列は開き直って「舞台全体を楽しもう!」という姿勢に切り替えたのもあるかもです。)
音も聴きやすくて快適!
大回転殺陣シーン的には、全体を俯瞰で見れるのが良かった!
気になる点をあげるとしたら、音響卓がマジで真後ろのため、モニターの光が漏れて、
暗転シーンでも真っ暗にならないところかな。
遠心力は強め。機構装置の音も聞こえてきて個人的には楽しかったです。笑

ステアラに限らずですが、最後列は後ろを気にせず気楽に見れるのがいいですよね〜。


ということで、座席ガチャに毎回どきどきしながらステアラに足を運んだ半年間でした。笑
この先いつまでステアラが使えるのかは不明ですが、
みなさん良きステアラライフをー!

刀ステ无伝 萌え(燃え)ポイント集

今回は趣向を変えて、現在上演中の「舞台『刀剣乱舞』无伝 夕紅の士 -大坂夏の陣-」の
個人的な萌え(燃え)ポイントをリストアップしてみました。

youtu.be

私は複数回入る舞台では、円盤や配信に残らなそうな細か〜い部分を見るのが好きです。
(1回しか入らない舞台はメインストーリーを追うのでいっぱいいっぱいです笑)

これまで劇場で2回、配信で2回観ていまして、
シーンごとに押さえておきたい(見ておきたい)キャラや箇所が大体固まってきたので、
公演も残り1ヶ月となったこのタイミングで残しておこうと思います!
公演ごとにお芝居も変化していると思うので、見れたらラッキー☆くらいのテンションで…。

※ネタバレNGな方は回れ右でお願いします※



●第一部
冒頭
・十勇士たちを真顔で見つめる秀頼

キャスパレ
鶴丸の捌け際のジャンプのバネ(全編通して)
 尋常じゃない。

城下町
・町人たちに囲まれた瞬間、手袋を口で咥えて嵌め直す鶴丸
 BBのミッキーでいう手袋直しと同義だと思ってます。(わかり辛い例え)萌死ぬかと思った…
・毒霧くらったあとに忍法ポーズをとりながら長谷部に歩み寄る薬研くん
・十勇士に「ぶち殺せ!」って言われた時にニヤリと笑う薬研くん

真田丸門前
・鎌之助の頭をわしゃわしゃする佐助

真田丸
・阿吽ちゃんにファンサを求める鶴丸… 手を振りかえしてもらって大はしゃぎする鶴丸
・秀忠をさりげなく安全な場所にエスコートする鶴丸
・秀頼の登場シーンで一斉に深いお辞儀をする
・「刀剣男士が歌えばいい」と言われてやる気満々で前に出ていこうとする三日月・薬研くん。
 長谷部に怒られてしょんもり。
高台院さまが天下の話をしている時に、自分の刀をくるくるしながら見つめてほんの少しだけ微笑む薬研くん。
 信長のこと考えてたりするのかなって…
・十文字槍が十勇士に突っかかるのをやれやれな顔で見つめる薬研くん
・町人たちからお酌されて一口で飲み干す薬研くん
・町人たちの全力ウリャオイ
 元ドルオタなのでウリャオイにしか見えません…!笑
・ダンスっぽいシーンは佐助しか目に入りません…。
 (風間さん、経歴がばりばりミュージカルの方だったからミュ現場でお見かけしたいな)
・「こんなのと仲良くできるか!」と言われて睨み返す長谷部
高台院さまの第一声「やめんさい!」。
 毎回ニュアンスが微妙に違う気がしているし、それを受けての十勇士たちのお芝居も違って見えます。
 ここのお芝居超好き。
高台院さまの歌に合わせて子守唄の要領で鎌之助の頭をぽんぽんする根津甚八


●第二部
三日月&鶴丸
・「ここは俺に任せて先に行け!」と言われて少しだけびっくり顔の三日月
鶴丸に「近う寄れ」を言われてしまい俺の!!!ってする三日月
・「どうしたら狂わずにいられる?」のあと一瞬無音になるところ。
 言い辛いこととかを切り出す時って、その瞬間だけ無音になるみたいな感覚になると思うのですが、
 まさにそれで痺れました。

大回転殺陣
・泛塵VS佐助@真田丸。佐助が思いっきりフェンス(フェンスではない…)に叩きつけられる所。
 捌け際、佐助が柵から屋根っぽいところに飛び移って腕で刀を拭うところ。
・上手サイドシートの特権だと思いますが、
 刀剣男士が登場するまで、煽りながら待機してる遡行軍たちがかわいい&楽しそう。

長谷部&薬研 VS…
・長谷部の咆哮、これに尽きる。
 マイク入ってるか微妙だけど、薬研くんが話しかけてる間も嗚咽みたいなのが聞こえてくるのが泣けます。

戦闘後、刀剣男士たち合流
・一度も顔を上げない(上げられない?)長谷部に肩を貸してあげている薬研
 時々肩ぽんぽんしたり手触ってあげたりして優しい!!!!!
・「なあに、高台院に会いに行ったんだろう」の鶴丸
 表情も目も悲しそう・辛そうすぎて心配になる…。

秀頼の最期
・秀頼が抜刀する時、一瞬だけ刀に青いスポットライトが刺すところ
 一期一振りじゃん…泣 天伝から通しで観ててよかったなと思う瞬間。
高台院さまが抱えるマネキンの顔が微妙に似ていてちょっと和む
高台院さまに「あなたは誰のものでもない」と言われても真顔の三日月
 表情の変化があると思ってたので、意外でした。

カテコ
・三日月に真顔な長谷部… 対照的に爆レスする鶴丸・薬研…。
高台院さまと三日月のパートが大好きすぎます。延々と観てられる…。


以上、超個人的な刀ステ无伝萌え(燃え)ポイントでした。
残り1ヶ月、悔いのないようにステアラでぐるぐるしましょうね!
千秋楽まで無事に駆け抜けられますように。

「17AGAIN」感想

今回は久々にリアルタイムな感想ブログです…
「17AGAIN」を観劇してきました!

今回は珍しく(!)「竹内涼真さんが観たい!」と誘われての観劇でした。
ネームバリューがある方が舞台に出ると、舞台ファン以外の層も引っ張ってこれるんだなと
実感…。
竹内涼真さんが好きな人はもちろん、ミュージカル好きにも是非観て欲しい作品です!!

youtu.be

劇場の様子

東京公演の会場は東京建物ブリリアホール。
初めて行く劇場かつ、見辛いことで有名(小声)なイメージがあったので座席は入念にリサーチしました。
(背が低めなので傾斜がないときついのです…。泣)
確実に段差があるであろう後方ブロック柵後ろの一列目の席にしたのですが、
視界を遮るものもなく、ばっちり見えました!おすすめ!!
あと思っていたよりもこじんまりとしていたので
個人的にはオペラグラスなしでも十分楽しめる距離でした◎

グッズは他の作品と特に変わりないのですが、
ホリプロさんは最近舞台写真を売り出してくれるのが嬉しいですね…!
(アリージャンスもスリルミーもしっかり買わせていただきました笑)
オリジナルフレームのプリも楽しかったのでオススメです。

楽曲・演出について

生バンドは良いですね〜!!バンドの皆さんは舞台の上の方にいらっしゃいました!
原作映画もミュージカルだと思い込んでたのですが、(ザックが主演だからかな…)
そうではないということで… 楽曲は軽すぎず重すぎず良かったです。
物凄く現代ミュージカルだな〜と思っていたらHSMも手がけたスタッフということで納得。

演出も観やすくて好きでした!
商業演劇では世界初演ということで、相当気合が入っていたのでは…
*この辺りの話はパンフに詳しく載っていたので、気になる方はぜひ!笑

各キャスト感想

竹内涼真さん
圧倒的な存在感と華、物凄いオーラ!!
歌も癖がなく聴きやすい!
正直制作発表の歌唱動画を見た時にはうーんと思ったのですが、超良かったです!
記事冒頭にリンクで貼ったダイジェスト映像よりもはるかに良い(爆)
そして…「23階の笑い」を観た時にも思ったのですが、映像系の人ってやっぱりお芝居が上手ですね…。
35歳のシーンは本当に冴えないウザイおじさんにしか見えなかったし、
1幕最後の追い詰められるシーンも好きでした…
舞台の表現方法にもカチッとハマっていて違和感なく見れました◎

ノリの良い曲では手拍子を煽ってくれたり客席の方を見てくれたり
"陽"の気が凄くって、スターってこういう人のことを言うんだろうなと納得してしまいました。
とにかくものすごく良かったので、他の舞台作品にも出て欲しいな…

ソニンさん
やっと見れた〜!!!泣
歌うまソニンさん!
珍しく(?)気性が荒くない普通の女性役でしたが、"幸せな家族"でグッと引き込まれて
"二人ならパーフェクト"で表情の変化にやられてしまいました…。
35歳女性のリアル…。

エハラマサヒロさん
作品の枠を踏み外さないアドリブ(日替わり?)が素敵!
面白すぎました。出てくるたびに笑ってた気がする。
「Amazonにもなかったのに田舎のトイザらスにあった!!」とか…笑

有澤樟太郎さん
おれたちの有澤樟太郎がヒール役!!!
徹頭徹尾いけすかないやつだったけど、憎めないところもあって
多分見れば見るほど好きになってしまうタイプの役ですね…。危ない。
有澤さんを初めて見たのが少年社中の「トゥーランドット」で、体格が良いイメージだったのですが、
竹内マークと並ぶと細くってびっくり。
"今を楽しもう"は振り切れまくってて爆笑しました。ベッドの下から登場の時点でずるすぎて笑、
これはラブシーン…なの?みたいな笑
もう一回見たいです。笑

WSSではソニンさんと有澤さんがカップル役だったのよね…見たかったなあ…

熊澤沙穂さん
校長先生の秘書役で歌い出し・踊り出した瞬間好き!となりました。
ビビッときた!笑
他の作品でもお見かけしたいな〜!!

おわりに

竹内マークの格好良さにガツンとやられて、爽快な気分と楽しい余韻に浸れる作品でした!
もし迷っている方がいたら全力でおすすめしたいですし、
ミュージカル、舞台おたくの方にもぜひぜひ観て欲しい!

各都市公演の千秋楽まで、無事に駆け抜けられることを願ってます!

「BARNUM/バーナム」感想

リアルタイムに追いつけない観劇感想…。
今回は3月に上演されていた「バーナム」です!
オリジナルの初演は1980年とかなり古いミュージカルですが、日本では初演とのこと!
ラグタイム調の楽曲が楽しい作品でした。

youtu.be

劇場と劇場の様子

東京公演は東京芸術劇場のプレイハウスでした!何気にお初の会場。
平日と休日と2回ほど観たのですが、
平日は学生さんと年配のご夫婦が多め、休日は自分と同じような20-30女性が多めな感じでした。

演出について

海外版と比べると豪華絢爛!という感じではなかったけれど、
アンサンブルさんの大道芸が凄くて毎回拍手!でした。すごい!

照明が綺麗で好みでした〜!映像も多かったのですが、度々出てくるフィリップさんに初めは戸惑いました笑
(パンフ読まないとわからない人も多いのでは…)
あと、1幕冒頭の電光掲示板みたいなやつはダサかったのでやめたほうがよいと思います…笑

各キャスト感想

加藤和樹さん
まず初めに…菊田一夫演劇賞受賞おめでとうございます!
ローマの休日をスルーしてしまったことを若干後悔しているので、バーナムは観れてよかったです。
和樹さんを劇場で見るのは1789以来だったのですが、今回は一貫して楽しい役!

1回目に観た時は、テイラー・バーナム役はもう少し年上の方が演じた方がよかったのでは?と思ったのですが、
2回目に観た時は役柄がフィットしたというか、しっくりきた!
格好良くて可愛くて憎めないキャラクターでした。

"The Prince of Humbug"の時の青い衣装と照明の組み合わせが「これぞエンターテイメント!」という感じで、
個人的には大興奮&大好きなシーンでした。
そして何と言ってもチャイリーと一緒のシーンの夫妻が2人とも可愛すぎて♡ニヤニヤしっぱなしでした。
2幕の市庁舎前のシーンは本当に素敵でした…かわいい…。


朝夏まなとさん
美しいだけじゃないチャイリー!強くって好きです!
夫妻のデュエット曲は総じて好きなのですが、中でも"I like your style"の歌詞♫生き方を愛してる〜 が沁みました…
1幕ラストの浮気ソングで舞台の端から端までを真顔で突っ切るのが好きです。笑
和樹さんとのペアの役でまた観たい。


矢田悠祐さん
急遽リングマスター役も兼ねてらしたのですが、矢田ちゃんオンステージ!という感じでとにかく出番が多くて常にステージにいた気がする。
2幕の青い衣装がツボでした。サムの衣装もジャニーズかってくらいぎらっぎらで可愛かったです。
バーナム観た人は全員矢田ちゃんのこと好きになっちゃうんじゃないかな〜と思うくらい"良"でした!


内海啓貴さん
推しですが"Museum Song"は秒で終わりましたね…もっと観たかった〜〜!


綿引さやかさん
とにかく歌がお上手で好き〜!!ソロであと2-3曲は聴きたいなあと思ってしまいました!
さやかさんの歌を聴いていると、とにかく鮮烈なのでテイラーが惹かれるのもわかるというか…
その後に夫妻のデュエットを聴くとチャイリーが妻なのがわかるというか…
まあ浮気はする方が100%悪いと思いますが!笑


工藤広夢さん
アンサンブルのみなさんすごかったのですが、
特に工藤さんのダンスに目を惹かれました。思わず目で追っちゃう感じ。
アンサンブルさんといえば… "Black and White"の時計工場のくだりのハモリが好きすぎてサントラを永遠に聴いています。笑

おわりに

バーナムのような華やかで楽しいミュージカルは良いですね!
コロナがおさまったら、今度はゴージャスバージョンで観てみたい作品です。

ミュージカル「マリー・アントワネット」/「HAPPYEND」/ミュージカル「薄桜鬼」感想

前回に引き続き少し前に観劇した作品について、
今回は少し短めに3作品まとめて感想を書いていこうと思います!

こうして並べてみると、3作品ともジャンルが違って面白い…笑
面白そうなものにつられてあっちにいったりこっちにいったりしてます…

ミュージカル「マリー・アントワネット

全体的な感想
観劇後いちばん印象に残ったのは、マリーアントワネットの壮絶な人生と、暴走した民衆の怖さ、です…。
不透明な情報に踊らされた民衆がやいやい騒ぎ立てる姿が現代と重なり、観ていて辛いものがありました。
自分も普段、触れている情報に何も考えずにヤジを飛ばしていないか?自問してしまいました…。
2幕の裁判のシーンは鳥肌もの。
荒れ狂う民衆と対照的なマリーアントワネット、格好よかったー!
「自分の罪はプライド、無知、人の善意を信用しすぎたこと」という台詞が忘れられないです。
それにしても、母であるアントワネットにあんな侮辱的なことをよく言えたものだな…。

ラストの楽曲は、私はいらない派です笑
本編でメッセージは充分伝わってきたし、最後まであの時代のままで終えて欲しかったなと思います(小声)

それはそれとして、歌も衣装も盛り盛りで終始大満足でしたっ!

各キャスト感想
●小野田龍之介さん
歌の推し。WSSぶりに拝見したのですが、安定感がすごいしオーブがわんわん響いてました〜!
1幕のソロ素晴らしかったです!

●田代万里生さん
まりおさんフェルゼンの紳士感たるや!素敵すぎて不倫しなさそう…

SOLO Performance ENGEKI 「HAPPY END」

全体的な感想
梅ちゃんこと梅津瑞樹さんのひとり芝居!小劇場は久々でしたが楽しかった。
梅ちゃんへの勝手なイメージで、人間失格とか人間ドミノみたいなどす黒い(?)重めな作品かと思っていたのですが、思いのほかポップで!題名通りハッピーっぽいエンドでした。よかった。あと夢オチじゃなくてよかった。笑

舞台セットがかわいくて、場面転換も自分ひとりでやっていたのが面白かったです。
葬儀シーンで、客席後方の客電がついたのには何か意図があったのでしょうか…。気になる。

ミュージカル「薄桜鬼 真改」相馬主計

「HAPPY END」に引き続き梅ちゃん主演ですね!偶然です!笑

全体的な感想
薄ミュを観たのはマサさん主演の「志譚 風間千景 篇」以来です。
原作をプレイしていないせいなのかもしれないのですが、物語の展開についていけませんでした…!
もうちょっと予習してから観に行けばよかった…!
また、「SSRのスチルを延々と見ている」ような気分になりました。
何でだろうと観劇中ずっと考えていたのですが、たぶんキャラが頻繁に入れ替わる&立ち絵みたいなポジション・ポーズが多いから…?
もしくは物語の展開についていけない→自分の感情の置き所が定まらない→ぼーっと眺めるだけ…になったのかも。

志譚を見た時は話の展開が乙ゲーで驚いたのですが、(当たり前)
今回は(も)千鶴はついていくだけじゃなくて自分の身は自分で守れよ〜!と思いながら観ていました…笑 
こればっかりは文句を言ってもしょうがないですが!!笑
自分が薄桜鬼のメインターゲット層ではなかった、それだけの話です…。

あとヤイサがなかったのは超さみしかった!!!ヤイサしたいよ!!!

主演の梅ちゃんは、声が抜群によかったです。セリフがストレスなく聞き取れるのって大切だなと実感…。
歌のピッチがブレないのも好きでした。
これからが楽しみです。